ビットコインが長期的に「買い」である理由 その4

長期的に買いである理由

こんにちは。

今回は、ビットコインの価格が長期的に上昇していくと思われる理由の「その4」についてお話ししたいと思います(その1~3はこちら)。

 

ビットコインは第二の金

ビットコインは、しばしば「デジタルゴールド」や「第二の金」と呼ばれています。

「デジタルゴールド」とはどういう意味でしょう?

ゴールドは「金」という意味ですが、デジタルというのは日本語にするとむずかしいですが、ここでは「コンピューター上の~」という意味だと思います。

つまり、デジタルゴールドとは日本語にすれば「コンピューター版の金」という意味になるかと思います。

ビットコインが、「デジタルゴールド」あるいは「第二の金」と言われる理由ですが、金と同様、「価値の保存手段」として見られているからです。

自分の資産(の価値)を保存(保管)しておくための手段(道具)として考えられているということです。

世界共通通貨を目標に誕生したビットコインですが、今はまだ、ビットコインを通貨(買い物の手段)として使うというより、価値の保存手段として考えている人たちが多いです。

一方、「金」も価値の保存手段として見られています。

有事ゆうじの金」とも言われ、戦争や自然災害など有事の際には金が買われる傾向にあります。

株や通貨、債券さいけんなどは安全性や価値の保証がその国に依存しているため、もしその国が戦争や自然災害に巻き込まれてしまったら(その国の)通貨や株は暴落してしまいます。

しかし、金はどこの国にも属さないため、有事の際には安全だと考えられています。

そして、ビットコインもどこの国にも属さないため、有事にも安全で強いと考えられていて、金と同じ役割を果たせると考えられています。

もし、金と同じと見られているのであれば、ビットコインは将来、金の時価総額と同じくらいになると予想されています。

そうであれば、ビットコインの価格は今の25倍ほどになります(現在1ビットコイン=200万円として)。

 

価値の保存手段として優れている点

ビットコインが(金と同じくらい)価値の保存手段として優れている所をもう少し詳しく見ていきましょう(価値の「保存」と言っても、それは「安全に保管する」「防衛する」という意味です)。

その3でも説明しましたが、ビットコインは法定通貨に比べインフレにとても強いです。

そして資本規制も受けません。

インフレになると財産の価値は下がっていきますし、資本規制を受ければ財産を自由に移動できなかったり、引き出せなかったりしてしまいます。

なので、「インフレにとても強い」「資本規制を受けない」ということは価値の保存・保管手段としては、とても重要なことです。

さらに、ビットコインには管理者がいません(みんなで管理している)。

管理者がいると、その管理者(コントロール者)の意向いこうによって価値が左右されてしまうことがあります(この辺もその3で詳しく説明しています)。

「株」についても同じで、その会社の経営者や幹部かんぶが管理者であり、経営手腕しゅわんが優れている場合は、値上がりすることもありますが、ヘマをやらかしてしまうと、暴落したり、最悪の場合は倒産して、株券がただの紙切れになってしまいます。

なので、「特定の管理者がいない」ということも価値の保管手段として優れている点でもあります。

ところで、「ビットコインもリスクが高い」と考えている人たちがいます。

価格の値動きが激しいため、リスクが高いと考えているのでしょう。

そういう意味では、確かにリスクが高いとも言えるでしょうが、それは「今日は○○円儲かった」「今月は○○円損した」と考える短期トレーダーとしての目線です。

長期保有者(価値の保存手段として利用している人たち)には日々の値動きはあまり関係ありません。

管理者・コントロール者がいないビットコインは、管理者の意向や手腕によって価値が左右されてしまうリスクがなく、不正・改ざん・偽造もできず、政府が介入すること(資本規制など)もできないので、「価値の保存手段」として見ると「金と同じくらい安全な資産」であると考えられています。

ちなみに、金も管理者はいません。インフレにも強く、資本規制も受けません。

上記のように資産を「金で」持っていた場合には、政府の介入も受けることがありません。

 

供給量と希少価値

その3の「需要じゅよう供給きょうきゅうの関係」でも説明しましたが、「供給量が(需要に比べ)少ない」つまり、希少きしょうである」ことは値段が上がることに関して重要な要素です。

金は「希少である」「希少だから価値がある」とよく言われます。

希少と言われる理由は、需要(欲しい量、必要な量)に対し、供給(採掘さいくつ量、世の中に出回っている量)が圧倒的に少ないためです。

金も確かに希少ではありますが、実はビットコインの方が希少性では金を上回ります。

ビットコインは、今後いくら技術が進んだとしても、どれだけマイニング設備の性能が向上したとしても、どれだけお金が投資されたとしても、供給の上限は2100万枚で変わることはありません。

その一方、金は?と言うと、

現在地球上に存在する金は50mプール3杯分くらいと言われていて、これは需要に対してはとても少ないです。

そして、残りの金の埋蔵量(今後取れるであろう量)はプール1杯分くらいと言われています。

あとプール1杯分の金を取りつくすと、金は枯渇こかつしてしまう(もう取れない)らしいです。

つまり金の供給量(の上限)はプール4杯分くらいということですね。

供給量に上限があるため、金は希少であると言えるでしょう。

しかし、これはプール4杯分と「言われている」だけです。

現在の技術で分かっている供給量がこれだけという意味で、地球の地下隅々すみずみまで調べたわけではありません。

少し話が変わりますが、たとえば、石油は1970年頃には残りの埋蔵量を考えて「あと30年で枯渇する」と言われていたそうです。

しかし現在では「あと50年ほどで枯渇する」と言われています。

全然計算が合いませんが、これはどういうことかと言うと、1970年以降に新しい油田が発見されたり、技術が進んで一か所の油田から取れる量が増えたりと、供給量が大きく増えたからです。

そして金もこれと同じことが言えます。

今後、新たな金鉱脈こうみゃくが発見されることも十分考えられます。

もしかしたら地球や月の地下深くに大量に金が眠っているかも知れません。

金は供給量が増加してしまう可能性があるのです。

供給量が「絶対に」固定のビットコインとはえらい違いです。

希少価値という点では、金よりビットコインの方が上であると言えます。

 

若い人は金よりビットコインを好んでいる

「金か?ビットコインか?」どちらを安全資産(保存手段)として選ぶのか、これは世代によって意見が分かれます。

上の世代の人たちは金を好みますが、若い世代にとってはビットコインの方が人気があるようです。

予想できそうなことですが、ビットコインは新しいものなので、若ければ若いほどビットコインを肯定こうていに考えている人が多い傾向にあります。

 ※ 肯定的:積極的に認める、受け入れる

これは、今は金の方が有利かもしれないが、時が進めば進むほどビットコインの方が有利になっていく(ビットコインを肯定的に考える人の割合が増えていく)とも言えます。

こういうケースは「投資」として考えた場合、大チャンスです。

今は(全世代で見た場合)金を選ぶ人が多く、ビットコインは金に比べ人気がない。

そのため、ビットコインの価格はまだ「低い」。

ところが、時が進めば進むほどビットコインを肯定的に考える人の割合が増えていく。

金を肯定的に考える人たち(年配の方々)はどんどん引退していく。

つまり、今後はビットコインの方が人気が出てくる(それにともない価格も上がってくる)。

こんな投資商品はあまりないでしょう。

たとえば、株の場合、今人気があるからといって、今後も人気が出てくる(価格が上がる)かどうかは分からない。

今人気ということは、株価がすでに「高い」ということでもあります。

なので、そこからさらに株価が上がっていくためには「もっと」人気にならなければいけません。

もしかしたら今が天井かも知れないですし。

しかし、ビットコインは投資市場の世代構造的に見て、これからどんどん人気になっていくことが予想できます。

投資市場は今後、上の世代の人たちが引退していき(投資市場から退しりぞいていき)、「今は」若い人たちが今後、投資市場の中心となっていくことが予想できるでしょう。

日本では基本的に若い世代ほど人口が少ない傾向にありますが、世界的に見れば逆になります。

世界では、若い世代ほど人口が多いです。

先進国と途上国での違いがあるので、一概いちがいに「上の世代より若い世代の方が人口が多いのだから持っているお金の総量(全員分のお金を足した量)も多いはずだ」とは言い切れませんが、

少なくとも、時が進めば進むほど「ビットコインを肯定的に考える人」「金よりもビットコインを選ぶ人」は増えていくというのは言い切ってもいいでしょう。

 

ガチホ勢が多い

今は、ビットコインを「通貨」として使うというよりかは、「価値の保存手段」として考えている人の方が多いです。

「物を買いたいためにビットコインを持つ」とか、「世界中で使用でき便利だから持つ」というよりかは、「自分の資産を(安全のために)ビットコインに変えておこう」とか、「将来性(将来の値上がり)を期待して持っておこう」という考えの人の方が多いかと思います。

こういう人たちはビットコインを一度買ったら基本手放さず、「ずっと持っておこう」と考えています。

上記のように「売らずにずっと持っておこうとすること」をしばしば「ガチホ」と言います。

そして、ガチホする人たちを「ガチホぜい」「ガチホ組」などと呼んだりします。

ここで少し話が変わりますが、海外の著名ちょめいな経済評論家のピーターシフさんという方がツイッターであるアンケートを取りました。

それによると、(ビットコイン投資家であるアンケート回答者2万8千人の)約6割が、1ビットコインの価格が1万ドル(約100万円)未満の場合は、絶対に手放さない(売らない)と考えているようです。

 

※ 日本語訳:ビットコイン長期保有者に質問です。価格が1万ドル未満の状態がどのくらい続いたら、ギブアップしてビットコインを売りに出しますか?

(1万ドル未満の状態が)1年続いたら売る…15%、3年続いたら売る…14%、10年続いたら売る…13%、死ぬまで売らない…57%

 

ビットコインの価格というのは(当たり前ですが、)買いたいと思う人(実際に買った人)が多ければ上がっていくし、売りたいと思う人(実際に売った人)が多ければ下がっていきます。

ビットコイン長期保有者の約6割が、絶対手放さないと考えているガチホ勢だとすると、ビットコインの価格というのは、そのガチホ勢の強力な下支えがある(価格がどんどん下がっていくのを防いでくれている)ということです。

※ ガチホ勢が6割だから、今の価格から4割以上は下がらないということではありません。ガチホ勢とガチホ勢ではない人の一人当たりの投資金額は違うでしょうし、買っているのが個人か企業かという違いなどもありますから。

ガチホ勢が下支えしているからと言って、単純に「○○ドル(円)より下には下がらないはず」とは言えませんが、その「絶対に売らない」と公言している「しぶとい」ガチホ勢の大半をギブアップさせなければ、バブル後の最安値は更新しないでしょう。

じゃあ、もし最安値を更新したらあなたはどうするの?と言われそうですが、その時は(予想がはずれてすみませんと謝るでしょうが、)私の持っているビットコインは特に何もせず「放置」します。

たぶん1ビットコイン=1000ドル(10万円)に下がったとしても売らずにほっとくでしょう。

長期的には上がると思っているので、一時的に1000ドルになっても特に何もしません。

私もその「しぶとい」ガチホ勢の一人というわけです…。

このように、ガチホ勢というのは「価格が1万ドル未満になっても、持っているビットコインは絶対に手放さない」と考えている人が多いので、ガチホ勢をギブアップさせるというのは、とてもむずかしいです。

ガチホ勢は、価格が大幅に下がったとしても売らないどころか、むしろチャンスと見て買い増しさえしています。

ビットコインの時価総額が金の時価総額を目指していくであろうというのは、ガチホ勢であれば一度は聞いたことがあるかと思います。

それを意識している方はとても多いでしょうから、ガチホ勢はビットコインが今の20~25倍くらいの価格になるまでは手放さないでしょう。

 

まとめ

1.ビットコインは「デジタルゴールド」や「第二の金」と呼ばれ、金と同様、「価値の保存手段(自分の資産を保管しておくための道具)」として見られています。

ビットコインは安全資産として、金と同じ役割を果たせると考えられていて、将来、金の時価総額と同じくらいになると予想されています(価格は今の25倍になると予想)。

2.金とビットコインの「価値の保存手段」として優れている共通点

・特定の国に属さない → 通貨や株のようにその国に属すると、その国が災害や戦争等に巻き込まれると価値が暴落してしまう。

・インフレにとても強い → インフレになると価値が減ってしまう。

・資本規制など政府の介入を受けない → 資本規制を受けると銀行からお金を引き出せなくなったり、国外に持ち出せなくなってしまう。

・特定の管理者がいない → 管理者がいると、その者の意向や手腕によって価値が左右されてしまうリスクがある。

以上のことから、ビットコインは金と同じくらい安全な資産であると考えられています。

ビットコインの値動きの激しさは、短期トレーダーにとっては大きなリスクかも知れませんが、長期保有者にとっては大したリスクではありません。

3.物の値段というのは需要と供給のバランスで決まり、「供給量が需要量に比べ少ない(希少)」というのは値段が上がることに関して非常に重要な要素です。

金は希少だから価値があります(金を欲しがる人たちが世界にたくさんいるが、それに比べ取れる量(取れた量)がとても少ない)。

しかし、金は供給量(取れる量)が今後増える可能性もあります。

新たな鉱脈が発見される可能性があるからです。

もし金が大量に取れるようになると、金の値段は暴落するでしょう。

あるいは今後、金の値段がどんどん上がっていき「これビットコインより金を持っていた方がはるかに儲かるでしょ?」となった場合、金が儲かると分かると、世界中のお金持ちが金鉱山開発に乗り出し、その結果、金の供給量が増えてしまう可能性があります。

一方、ビットコインは供給量(の上限)が変化することは絶対にありません。

そのため、ビットコインの方が金より希少であると言えます。

4.若ければ若いほど、金よりビットコインを選ぶ人が多い傾向があります。

これは、時が進めば進むほど、ビットコインが人気になっていくということでもあります。

時が進むほど、(金を選ぶ人が多い)上の世代はどんどん引退していき、(ビットコインを選ぶ人が多い)若い世代が投資市場の中心となっていくためです。

5.ビットコイン投資家には「価格が1万ドル未満の場合、絶対に売らない」と考えている人たちが多いです。

この強力な人たちが下支えしているので、ビットコイン価格が地に落ちることは考えられませんし、大暴落しても(チャンスと見て買い増されて)すぐに回復してきます。

 

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