分析ツール「ファンディングレート」

分析ツール

こんにちは。

本日は私が使っている分析ツールの一つである「ファンディングレート」について紹介したいと思います。

…しかし、最近分かったのですが、どうやらこのインジケーターは新規で購入ができないようです。

※ 追記:ファンディングレートは無料で利用できるものもあります。こちらをご参考に。

とあるサイトで1,000円くらいで販売されていたものなのですが、現在は販売中止?になっているようです。

これを知った時には、この「ファンディングレート(のインジケーター)」を紹介しようかどうか少し迷ってしまいました。

何度かお伝えしていますが、私が主に使っている分析手法(ツール)は

「トレンドライン」「平行チャネル」「三角持ち合い」「ファンディングレート」「MACD」の5つですが、

その中で「ファンディングレートって何?」と思う方や、私がいつも載せているチャート画像の「下の方に表示されているインジケーター(緑や赤の点々)は何なの?」という方もいらっしゃると思うので、今回は「ファンディングレートとはこういうものですよ」という説明だけでもしようかと思います。

 

このインジケーターですが、正式名称は「BitMEX Funding Rate(ビットメックスファンディングレート)」で、ビットメックスという仮想通貨取引所が設定(公表)しているファンディングレート(資金調達率)というものをトレーディングビューに表示できるインジケーターです。

ここで、ファンディングレート(資金調達率)とは何か?ということを説明します。

ファンディングレートとは、簡単に説明すると手数料の一種で、ビットメックスでポジションを持っていると一定時間ごとにこの手数料が徴収ちょうしゅうまたは付与ふよされます。

そしてこの手数料なんですが、一定時間ごとにその徴収額(または付与額)が変化します。

例えば、同じポジション量を持っていたとして、おとといは手数料(ファンディングレート)が100円かかったが、昨日は200円かかり、今日は逆に50円与えられた…、といった具合です。

ファンディング「レート」という名前の通り、実際は「0.01%」のように「率」で定められていて、これをもとに手数料が変化していくので、正式にはこの「レート(率)」のことを指すのでしょうが、手数料のことを指しているといってもいい(同じ意味)でしょう。

そして、この手数料は1日3回(5時、13時、21時)発生します。

ちょっと難しくなりましたが、ここまでを簡単にまとめると、(ビットメックスでは)ポジションを持っているとファンディングレートという手数料が1日3回発生する、そして、その手数料の額は一定時間ごとに変化する、という事です。

このレート(率)はプラス(例えば0.02%とか)であれば、ロング(買い)ポジションを保有していた場合は手数料を取られ、ショート(売り)ポジションを保有していた場合には、手数料が付与されます(受け取ることができる)。

逆に、レートがマイナス(例えば-0.01%とか)だった場合は、ロングが手数料を受け取ることができ、ショートは手数料を取られます。

ここで次のようなことが考えられます。

レートが例えば0.1%のような高い数値だった場合、「1.ロング保有者はどう思うか?」ですが、たくさん手数料を取られてしまうので、早くポジションを手仕舞いたいと考える(人もいる)でしょう。

ロング(買い)ポジションを手仕舞う(決済する)という事は、つまり「売る」という事なので、(実際に売る人が多ければ)その後価格は下がっていきます。

次に、「2.ショート保有者はどう思うか?」ですが、(レートが高いプラスだった場合)今度は逆に、たくさん手数料を受け取れるので「手数料をもらえるんだし、すぐに手仕舞いにしなくてもいいかなー」と考える人もいるでしょう。

そう考える人が多いほど、ショートの決済圧力(つまり買い圧力)は低くなるので、価格下落を助長することになります。

最後に、「3.ポジションを持っていない人はどう思うか?」ですが、(レートが高いプラスだった場合)手数料をたくさん取られるロングより、手数料をたくさんもらえるショートの方がお得だと考えるでしょう。

そう考える人が多いほど、ショートつまり「売り」から入る人が多くなり、結果価格が下がっていきます。

もしレートが、今度は逆に例えば-0.1%のようなマイナス数値だった場合、上記の事と逆のことが起こります。

つまり、価格が上がっていくという事です。

ビットメックスがなぜレートを一定時間ごとに変化させているのか?という事を説明すると、長くなってしまうのでここでは省きます。

ちょっと説明が難しいですが、ここまでをまとめると、

  • ファンディングレートがプラスの(高い)値だった場合 → ビットコイン価格が下がりやすい(レートが高ければ高いほど価格が下がりやすい)
  • ファンディングレートがマイナスの(低い)値だった場合 → ビットコイン価格が上がりやすい(レートが低ければ低いほど価格が上がりやすい)

という事です。

そして、その(ビットメックスの)ファンディングレートをトレーディングビューに表示させたのが市販の「BitMEX Funding Rate」というものです。

ビットメックスは(最近まで?)世界最大の仮想通貨デリバティブ取引所として知られ、仮想通貨市場に与える影響力も大きいと言われています。

2020年5月に日本から撤退をしてしまったので、日本人は利用することができなくなってしまいましたが、過去に利用していた方も多いのではないでしょうか?

ちなみに、ビットメックスの代わりとしては「Bybit(バイビット)」という取引所がオススメのようで、私もバイビットに口座を開設しています。

少し話がそれましたが、この「BitMEX Funding Rate」というインジケーター、現在は購入することができません。

1年ほど前にTainokoさんという方のサイトから1,000円くらい?で購入したのですが、現在は販売中止になっているようです。

理由は分かりませんが、待っていればまた販売再開するかもしれません。

Tainokoさんの販売サイトを見ると、このインジケーターについて詳しく載っていますが、私は、設定で余計なものは極力省いて、ファンディングレートだけ載せて、また、色もデフォルト設定(初期設定)から少し変えています。

具体的にはファンディングレートがマイナスで、かなり低い時は赤色の帯、少し低い時は黄色の帯、そしてレートがプラスで、その値がかなり高い時は緑色の帯、少し高い時は水色の帯が出るようにしています。

こんな感じです。

赤色や黄色の帯が出現したら、その後価格は上がっていき、逆に緑色や水色の帯が出現したら、その後価格は下がっていっているのが分かるかと思います。

もちろん、赤が出たから「絶対に」上がっていくとか、緑が出たから「絶対に」下がるということはありません。

こちらは2019年6月~7月のチャートですが、

このように相場が過熱気味の場合、緑色の帯が出ても、その後上がっていく事もあります。

それに、

「どこまで上がっていくのか、どこまで下がっていくのか、いつまで上がるのか下がるのか」

といったようなことはこのインジケーターでは分からないので、その辺は相場を見ながら臨機応変に対応していくしかありません。

しかし、とても参考になるインジケーターだと思っているので、私はこれを相場の分析ツールとして重宝しています。

もしかしたら、今後、このインジケーターも通用しなくなってくる時が来るかもしれませんが、その時までは使い続けたいと思っています。

新規では(今は)購入できませんが、ファンディングレートは、これからも私のチャート分析画像に日々載せていきたいと思います。

※ 追記:ファンディングレートのインジケーターは、購入しなくても無料で利用できるものもあります。こちらをご参考に。

 

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